購読している読売新聞に「死生学」について特集されてました。
あまり聞きなれない言葉ではないでしょうか?
「死を通して生き方や命を考える学問」
だそうで、とても関心が高まっています。
大学で講座が設けられているところもあり、医師・看護師・宗教者・会社員・主婦など広く受講しているとのこと。
死生学は、脳死・葬儀・墓・死後の世界・生まれ変わり、などをカバーし、
「生きる為の学問」です。
少し前まで、タブーとされた死を正面から見つめ、命の尊さに気付き、
「より良く生きる」事を目指します。
とても意外だったのは、
今の若い世代は、死後の世界を肯定的に捉える傾向にある事。
死後この世ではない、違う世界に行く。
全てが無になるわけではない、と考える。
良いですねえ!
今、高齢の親のお世話を通して、自分の老後を見つめる毎日です。
そのタイミングで本を4〜5冊読んで見ました。
自分がいつ死ぬのかわからないのは幸せな事です。
一方で準備も必要みたいです、慌てないように。
あわてても、あわてなくても、その時は必ずやってくるのですが、
その終末期に寄り添ってくれるプロが、
「スピリチュアルケア師」という人達だそうで、とても興味を持ちました。
「その人が、今を生きている事を支える」
終末期だけでなく、全ての年代が必要としている気がします。
⭐️お問い合わせは、プロフィールの中にあります